初日に続き、2日目はさらにリズムをもって執筆に集中すること焦点を当てました。
まず、リトリート開始前にジムで1時間ほどトレーニング。このウォームアップが功を奏し、終日、安定した集中を保つことができました。

この日は、75分の執筆枠を4回設けるスケジュールです。
スケジュール
11:30 Warming Up
11:45 Writing 1 (75分)
13:00 休憩
13:45 Writing 2 (75分)
14:45 休憩
15:00 Writing 3 (75分)
16:15 休憩
16:30 Writing 4 (75分)
17:45 Wrap up
18:15 終了
75分の中で800~1,000 wordsを読み直し、修正を加えていく。これを4回行う流れにしました。
ポイントは、悩み過ぎないこと。段落ごとに、次の点を確認しながら進めました。
・テーマは一つに絞られているか
・段落の冒頭1〜2文と最後の1〜2文に矛盾がないか
・段落間の流れが論理的か
結果として、2日間で約6,000 wordsの修正を終え、無事に共著者へ原稿を送付。
「やりきった」という達成感がありました。
もう少し休憩時間を確保したいところでしたが、会場の利用時間(11:30〜18:30)の制約の中で、
5時間の執筆時間を確保したかったため、2日目はこのスケジュールとしました。
今日のランチと、休憩中にいただいたケーキです。


2日間を終えて
今回のMy Own Writing Retreatを通して感じたのは、セルフ・ファシリテーションによるWriting Retreatで成果を出すためには、スケジュールと環境設定がとても重要ということ。
また、スケジュールどおりにリズムをもって、かつ楽しく執筆に集中するためには、
- 休憩のタイミング
- 他者によるさりげない声掛け(今回お世話になった施設では、スタッフの方々が休憩のたびにコーヒーブレイクを用意してくださいました)
- エクササイズの取り入れ(座り続けないこと)
――これらの要素がとても有効でした。
セルフ・ファシリテーションによるWriting Retreatも、これからさらに進化させていきたいと思います。

